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珈琲香房匠という両親のお店で焙煎修行中です。 父から教えて貰っています。 よろしくお願いします。
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こんにちは!

昨日に引き続き今日もブレンドです。
今日は、「特選ブレンド」の作り方を教えて貰いました。

これで4つめです。
せっかくなので飲み比べしたいなぁと思っていましたが、
母が忙しそうなので頼みませんでした。
ちょっと時間がある時にでも飲み比べをして、
感想とかをここで報告できたらなぁと思います。



でも作業内容は昨日とほとんど同じなので、
今日はちょっと内容を変えてお話しします。

多分これからブログを更新する中でコーヒーについての
専門用語がたくさん出てくると思います。
ブログを読んでくださっている人にもコーヒーの楽しさとか深さを知ってもらえればと思っているので、ちょっとした知識を紹介していこうと思います。


ではまず今日の出来事を例にして・・・

今日も父と2人でブレンドをしていました。
昨日と同じように、焙煎済みのコーヒーを決められた種類と割合で混ぜていきます。
しかし、ここで僕の頭が混乱してしまいます。

パニック!

どのコーヒーを計って、どれがなんて言うコーヒーだったのかわからなくなってしまいました。
全部茶色い色をしているし、ぱっと見ただけではどれがどれだかわからないんです。

でもここで父さんは、
「こっちがサントスや」
と教えてくれました。
おお!!なんと!!


父「ほら違う」
僕「え?笑」

まるで間違い探しの様です。

コーヒーの種類の違いに色はほとんど関係ありません。
コーヒーは形で見分けます。

写真が見にくくてすみません。

上の豆はサントスです。
以前サントスは非水洗式ですと言ったと思いますが、
この豆にはその過程の名残が有ります。
真ん中に大きくある割れ目に注目です。
何か挟まっています。
これはパーチメントというものです。

説明しにくいので図を

これはコーヒーチェリーの構造です。
非水洗式と水洗式ではコーヒー豆を取り出す過程が違います。
非水洗式はコーヒーチェリー(赤い実)のまま天日乾燥させドライチェリーにするので、豆の割れ目にちょっとだけパーチメントが残っているんです。

なので非水洗式のサントスはこっちだ!と見分ける事ができるんです。

このパーチメントは完全に除去できるわけではないので、
焙煎後、焙煎機にこんなに貯まります。



毎回焙煎後はこれを掃除しています。


今日はちょっと専門的な話になってしまいました。


次はまたまた焙煎です!


ありがとうございました!
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