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珈琲香房匠という両親のお店で焙煎修行中です。 父から教えて貰っています。 よろしくお願いします。
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こんにちは!
昨日倉庫の掃除をしたので、お豆がすごく取りやすくなりましたよ!
やっぱり整理整頓は大切ですね。

さて、今日は焙煎の日です。
ちょっとだけ!ほんのちょっとだけ何かをつかんだような・・・気がします。

作業内容はというと、いつも通りサントスから焼き始めます。
整理したお豆からバケツにすくって、じょうご型のところへ突っ込みます。
換気扇もばっちり!
ガス栓も、まぁちょっと慣れました。
140℃に設定して釜をゆっくり暖めます。

お豆を釜に入れてゆっくり待ちます。
そして待つ事14分くらい!

いい色!

釜が一回転する間に色がどんどん変わって行くので、ほんとに1秒1秒が勝負です。

集中力を研ぎすませて、釜から出す!
浅くもなく濃くもない、いい感じの色に焼き上がりました。
父が焼いたお豆と色を比べますが結構近い!

実は1回転するごとに色が変わるというのに気づいてから、
「この辺りか!」というタイミングで出す事を試したいとずっと思ってたんです。


今まではタイマーの時間と温度を見ている時間が多すぎたので、
今回は豆を見る事に集中しました。

もちろん他もちょっとずつチェックはしています。
でも時間を減らしました。
そしたら作業も焦る事無くスムーズになりました。

この調子で次も!
という具合でどんどん焼きました。


その中でこれまで見た事無い豆を焼く事になりました。
「カフェインレスコーヒー」というものです。

なんだそれは・・・

「カフェインレス」はその名の通りカフェインが無い(少ない)豆のことです。
家にあったものは、コロンビアのカフェインレスコーヒーでした。

まず見た目が違います。

普通のコロンビアの生豆↓



そして・・・

これがカフェインレスコーヒー、別名「デカフェ」です!
もう焙煎してるんじゃないの?ってくらい黒いんですよ。

なんか最初見た時、腐ってるのかとびっくりしました!笑


「カフェイン無いとコーヒーじゃないじゃん!」と思いますが、
これはこれで需要があるそうです。
健康上の理由で飲めない人とか飲みたくない人はこれを飲むんだとか。

作り方は、「生豆を有機溶媒・水・超臨界流体化した二酸化炭素などの溶媒に浸して
カフェインを選択的に抽出する」らしい・・・
(ウィキ参照)

ちょっとよくわかりませんが液体につけるとは父も言っていました。


このデカフェが入っている袋がちょっとかわいかったので、
パシャリしました。
こちら↓

なんかドヤ顔というかそんな感じでちょっとかわいい。笑


焙煎後は思いっきり黒くなるのかと思ったら、そうでもありませんでした。

しかしとてつもなく味が気になりました。
なので母に頼んで淹れてもらうことにしました。


わーいわーい!


どーん!
できました!

父と試飲。

感想は、
僕「・・・・うん」




母「どう?好き?」

父「・・・」

母「なぁ、どうなん!好き?」

父「・・・んーー」

母「すき?」



父「嫌い」(母を見つめながら)

母「あんた誰の顔見て言ってんのよ!笑」


漫才か!!!



ということで
あんまりおいしくないです!笑

機会があれば試してみてください!


明日と明後日、明々後日はおやすみです!
明後日は父の誕生日!外食です!


ではまた!
ありがとうございました!


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こんにちは!
暑かったですね。。。秋早く来い!

今日は焙煎室の隣にある、倉庫の整理整頓です!
以前にも言いましたが、コーヒーの袋はとても重いのです。
なので僕がいる時にここを片付けたかったようでした。


朝から父と車で台車を買い出しに行きました。
まずはホームセンターのナフコから!
大きい台車発見!
値段・・・1万だと!?
3台買うつもりだったので、これはきついということで移動。
全く逆方向にあるコーナンへ行きました。

台車を探し、またまた大きいのを発見!
値段3600円!おおおお!!!
安い!3台購入です。

写真は父と買った台車。


家へ帰り、家族3人で倉庫の整理を開始。

これは掃除前。

奥のコーヒーが取り出しにくくて困っているとのこと。
これは取れない。

なので一度コーヒーの袋を買ってきた台車へ積みました。
「せーの!ふぐぐぐぐ・・・」といいながら積み終わりました。

負傷者はいませんでした。
ここで全員ぎっくり腰になったら終わりだと笑いながら話しました。

そしていらない木とかゴミを全部外へ出しました。


ゴミの中からちょっと懐かしいものを発見したので思わずパシャリ。

セーラームーンのジグソーパズルです。
なんでこんなところにあるんだ・・・と思いながら掃除。
父が、この衣装参考にしたらとか言っていました。
まぁ、セーラー服やけどさ・・・



ほうきで掃除中です。
生豆が結構落ちてました。
コーヒーの袋は結構穴があいていたりして弱いので漏れることがあるんです。

でもガムテープで補強もして一安心!

このあと台車とかも奇麗に並べて・・・

どやぁ!
奇麗になりました。
父も嬉しそうです。

3人とも汗だくになりました。
久しぶりに重いものを持ったので筋肉痛にならないだろうか・・・
このあとシャワーを浴びて作業終了!

お疲れ様でした。


ありがとうございました。
明日は焙煎!
こんにちは!

昨日ブレンド出来なかったものを作る為に足りなかった珈琲を
焙煎するところから、今日の作業は開始します。

それと今日また注文表が来たので、それを仕上げて行きます。
今日焼いたのは、サントス、ガテマラ、ジャバ、でした。
ブレンドはイタリアン、特選、アイス、匠スペシャルです。


まずいつもと同じように機械のチェックをして、ガスの栓を開け、火を付けます。
釜の温度はぐんぐん上がります。
その間に倉庫にあるコーヒーの袋から、サントスの生豆を7キロ程だし、
焙煎機のじょうご型のところへ入れます。

この後もサントスを焼くので、また7キロ程持ってきておきます。

温度もあがり、焙煎開始です。


釜の中に豆がサァーという音を出しながら入って行きます。
シャカシャカと音を鳴らしながら釜が回ります。
この音が結構すきです。
あぁ焼いてるんだなぁという感じがすごく伝わってきます。

高校のときも何回も父の焼いている姿を見てきましたが、
いつもこの音とセットだったのを覚えています。


そして父と風呂に入っているような感覚でゆっくり話しました。
自分の絵の事とか京都での生活のこととか。
父と話すのは焙煎室やお風呂くらいなので、話せることはこういう機会に話します。
結構いい時間です。

そして話しながら、「豆そろそろかなぁ」「こんくらい?」
と聞きながら豆の焼き加減をチェック。

ミキサーと冷却の電源を入れ、豆を出します!


パチパチパチ


っと音を出しながらでてきました。
それと同時大量の煙も出てきました!

父と二人で「あ!換気扇!」となって急いで付けに行きましたが、
焙煎室はモクモクです。
部屋の気温もぐーんと上がってしまったので、ちょっとあつい。

そして父は、


避難!笑


煙もだんだん無くなってきたので戻ってきてくれましたが、
豆の温度が下がりません。

別の豆も、もうすぐ焼き上がるのでいったん出します。
なんとか間に合ったので、次の豆も出します。
これは結構いい色!とほめてくれました。

母も僕をちゃかしに現れました。

「おぉええ色やんけー!」といいながらかっこいいポーズで父と店の事を話して去って行きました。
写真を撮ると「へんなん撮るなあほ!笑」と言われました。笑
ごめんなさい。

ブレンドに必要な豆も焼き終わり、焙煎は終了。
釜を冷やします。

その間にブレンド!
前回1人で作業をできたのでスムーズに行きましたが、
たまーに計った豆を入れた缶がなくなるというアクシデントが!
父と2人で、「あれ?さっきのは?笑」
と顔おあわせながら探しました。

行方不明になったものもありましたが、
すべてのコーヒーを計り終え、今日の作業はおしまい!


今日も時間がたつのが早かったです。
明日はぐちゃぐちゃな倉庫の掃除と整理です。


ありがとうございました。




今日はブレンドの日です。

昨日は急遽いとこが入院してしまったので作業はありませんでした。
僕のいとこはもう50を過ぎています。
年齢は親レベルですね・・・
みなさんも体調はほんとに大事にしてくださいね。


そんな中、今日は・・・初めての一人作業です!
緊張!
火を使わないだけだいぶマシですが、
調合ミスとかしたら取り返しがつきません。

父からは「今日はこの注文票を見て、これを6キロとこれを14キロ・・・」
という具合に説明を受けました。
そして父は病院へいってしまいました。

焙煎室にぽつーん・・・
「これは14キロ必要だから、○:△:×は・・・」
と独り言をいいながら計算をして豆を計って、混ぜていました。
計りの位置とか、がとても低いので、中腰の作業でした。
腰にきましたね・・・笑

ひたすらそんな感じで、出来上がった商品はは注文票に記入していきました。
帰ってきたら父に確認してもらうためです。

今日の作業はこれでおしまい!
イタリアンブレンドとアイスコーヒーの調合方法がわからなかったので、
それはおいておきました。

あとから父にチェックもしてもらいました。

今後も一人でも作業が出来るように早く仕事を覚えたいと思いました。


明日は焙煎と今日出来なかったブレンド作りです!

写真がないとしっくりしないので、本日の1枚。

これはコーヒー人形です。
昔のコーヒーはこうやってロバで運んでいた様です。

もう生産されていないものですが、家に数体あります。
「売ってくれ!」というお客さんもいるくらいです。
ちょっと貴重です。

でも引っ越しの時3体ほど割られてしまいました。
今でも母はショックを受けています。

どっかに売ってないだろうか。。。


ではまたあした!
こんにちは。

今日も父にみてもらいながら焙煎です。
昨日チェックし忘れていた換気扇を付けて、作業開始!

いつものようにガスをつけて、釜を暖めます。
サントスさんをもってきて暖まった釜に投入!
いつもどうり焼きます。


とここで、いきなりですが焼き上がる前にちょっと父を紹介します。
父はなんでもなんでも作ってしまう人です。

僕が小さい頃、両親ゴルフの練習についていったら、木でクラブを作ってくれたり
仮面ライダーに変身したいと言えば段ボールで作ってくたり、
如意棒が欲しいと言えば木の長い棒を包帯でぐるぐる巻きにして与えてくれたり、
キックボードが欲しい!と言ったら台車を与えてくれました。

うちのお店の棚とかトイレにある棚とかの一部は父が作っています。
買うより先に作る派です。
「作ったらいいねん」といいながらなかなか作らない事も有るので、
母が怒ります。笑


父は何か不便があると、それを解消すべく様々な発明品を生み出してきました。
今日はそんな父の発明品を一つ紹介します。

生豆を焼くためには釜の中に豆を入れなくれはいけません。
なので焙煎にはじょうご型の部分がついていてそこに生豆ほ放り込みます。

でも結構高いところについているので、中に豆が入っているのか入っていないのか
確認するのがちょっと面倒になります。

そこで父は!

鏡と針金とクリップを使って中を確認できる道具をつくりました。
作業をしているとわかるのですが結構役に立ちます。笑
 
今後もちょくちょく父のおもしろ発明品を紹介しようと思います。


今日のお豆はまぐれも含めて結構いい色に焼けたと思います。
でも焼き加減にばらつきがあるのがまだまだな証拠ですね。
焙煎中は200℃以上になると豆の色が1秒ごとに変化します。
なのでほんとに目が離せません。
そのタイミングやコツをつかむのには何年も焼き続けなきゃいけないんだろうなぁと
実感しています。

ではまた!
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