珈琲香房匠という両親のお店で焙煎修行中です。
父から教えて貰っています。
よろしくお願いします。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今日は天気がよく、日が照っていて朝から気分がよかったです。
絶好の焙煎日和!
焙煎室にも光が差し込みます。
今日の作業は焙煎とブレンド。
あまり焼く豆も決まっていなかったそうなので、
ブレンドの準備としてガテマラを2缶ほど焙煎していました。
本日焙煎一回目。

中ではガテマラがシャカシャカ音を立てながら回っています。
先日、焙煎機の窓も掃除したので、中が良く見えます。

転がりまくっています。
そして一つ目を焼き終えました。
その時、焼き加減について一つ思うことがありました。
「コーヒーもお肉を焼いているのと同じで、いい色に焼けたという瞬間が一番おいしいんじゃないか!」と。
ガテマラは焙煎すると若干赤くなる瞬間がありました。
(本当に赤くなっているのかはわかりませんが。)
そのタイミングを見極めて焼いてみようと思って、2回目を焼き始めました。
だいたい204度くらいで一回赤くなるのがわかりましたが、
まだ浅煎りなのでここは我慢。
すると一回赤みが抜けで黄色っぽくなりました。
そしてその後、209度くらいでまた豆が赤くなるのがわかりました。
なんだか豆をそのまま食べても美味しいんじゃないかと思う色をしていたので
釜から豆を出しました。
焙煎を教えて貰って「これはおいしんじゃないか」と思えた瞬間は初めてで
とてもわくわくしました。
そのあと味が気になり母に頼んで淹れてもらいました。
母には、豆の香りは甘く、淹れたときの豆の雰囲気も良かったと言って貰いました。
好感触!
そのあとは3人で飲んでみました。

味は結構いい感じで、ほんの少し苦いかなという感想を頂きました。
あと釜を一回転早く開けていれば本当に丁度良かったのかなと思いました。
またガテマラを焙煎するとき意識してみます。
他の豆でもそういうタイミングを見極められる様頑張りたいです。
そして予定通り焙煎を終えた時、ファックスが届きました。
父が「注文や・・・笑」と言いました。

10月に変わった直後なのでかなり多くの注文がきました。
漢字の部分はお茶です。
うちは昔お茶屋でした。
コーヒーを中心に喫茶店をしていますが、今もお茶を売っています。
焙煎しなければいいけないものが増えたので、作業を続けました。
お昼ご飯をはさんでからはノンストップで焙煎を行いました。
ガテマラ、コロンビア、パプアニューギニア、などたくさん焙煎しました。
パプアニューギニアは初めてです。
生豆はちょっと不思議。

今日焙煎したものは左で、右の物に比べてかなり黄褐色です。
でも実は両方同じ種類のお豆です。
今日焼いた方は「オールドビーンズ」といわれる、ふるまめです。
1年以上くらい前のものです。
※古いのを焼いちゃえとかそういうのではありません。
オールドビーンズにはメリットがあります。
それは焙煎による失敗が少なくなるということです。
オールドビーンズは生豆に含まれる水分がほとんど無くなってしまっているので、
焙煎をした時に1つぶ1つぶの焼き加減にバラツキが少ないそうです。
なので、お店によってはすべてオールドビーンズというところもあります。
水分が無い分、豆も白っぽくなってるそうです。
水分がないので釜の中でパチパチという音がすごく大きくなります。

写真は焙煎機に近づいて音を聞く父です。
音が出るタイミングでも焼けている様子がわかるとか。
いつか録音してみます。
そして焙煎を終え、ブレンドをします。
注文票を見ながら今日焙煎した物や以前焙煎したものを混ぜ作っていきました。

僕が計算をして重さを計って、父に渡すという作業で、進行。
父からは「これは○キロ作るから」と指示を貰います。
今日もコーヒーを焼いて、混ぜて、飲みました。
焼いた豆を定期的に飲んで、自分のベスト焼き加減を見極めていきたいです。
今日の作業はこれくらいです。
明日は両親はお休みです。
僕は焙煎機の煙突掃除をします。
すすまみれになりながら頑張ります。
ありがとうございました。
絶好の焙煎日和!
焙煎室にも光が差し込みます。
今日の作業は焙煎とブレンド。
あまり焼く豆も決まっていなかったそうなので、
ブレンドの準備としてガテマラを2缶ほど焙煎していました。
本日焙煎一回目。
中ではガテマラがシャカシャカ音を立てながら回っています。
先日、焙煎機の窓も掃除したので、中が良く見えます。
転がりまくっています。
そして一つ目を焼き終えました。
その時、焼き加減について一つ思うことがありました。
「コーヒーもお肉を焼いているのと同じで、いい色に焼けたという瞬間が一番おいしいんじゃないか!」と。
ガテマラは焙煎すると若干赤くなる瞬間がありました。
(本当に赤くなっているのかはわかりませんが。)
そのタイミングを見極めて焼いてみようと思って、2回目を焼き始めました。
だいたい204度くらいで一回赤くなるのがわかりましたが、
まだ浅煎りなのでここは我慢。
すると一回赤みが抜けで黄色っぽくなりました。
そしてその後、209度くらいでまた豆が赤くなるのがわかりました。
なんだか豆をそのまま食べても美味しいんじゃないかと思う色をしていたので
釜から豆を出しました。
焙煎を教えて貰って「これはおいしんじゃないか」と思えた瞬間は初めてで
とてもわくわくしました。
そのあと味が気になり母に頼んで淹れてもらいました。
母には、豆の香りは甘く、淹れたときの豆の雰囲気も良かったと言って貰いました。
好感触!
そのあとは3人で飲んでみました。
味は結構いい感じで、ほんの少し苦いかなという感想を頂きました。
あと釜を一回転早く開けていれば本当に丁度良かったのかなと思いました。
またガテマラを焙煎するとき意識してみます。
他の豆でもそういうタイミングを見極められる様頑張りたいです。
そして予定通り焙煎を終えた時、ファックスが届きました。
父が「注文や・・・笑」と言いました。
10月に変わった直後なのでかなり多くの注文がきました。
漢字の部分はお茶です。
うちは昔お茶屋でした。
コーヒーを中心に喫茶店をしていますが、今もお茶を売っています。
焙煎しなければいいけないものが増えたので、作業を続けました。
お昼ご飯をはさんでからはノンストップで焙煎を行いました。
ガテマラ、コロンビア、パプアニューギニア、などたくさん焙煎しました。
パプアニューギニアは初めてです。
生豆はちょっと不思議。
今日焙煎したものは左で、右の物に比べてかなり黄褐色です。
でも実は両方同じ種類のお豆です。
今日焼いた方は「オールドビーンズ」といわれる、ふるまめです。
1年以上くらい前のものです。
※古いのを焼いちゃえとかそういうのではありません。
オールドビーンズにはメリットがあります。
それは焙煎による失敗が少なくなるということです。
オールドビーンズは生豆に含まれる水分がほとんど無くなってしまっているので、
焙煎をした時に1つぶ1つぶの焼き加減にバラツキが少ないそうです。
なので、お店によってはすべてオールドビーンズというところもあります。
水分が無い分、豆も白っぽくなってるそうです。
水分がないので釜の中でパチパチという音がすごく大きくなります。
写真は焙煎機に近づいて音を聞く父です。
音が出るタイミングでも焼けている様子がわかるとか。
いつか録音してみます。
そして焙煎を終え、ブレンドをします。
注文票を見ながら今日焙煎した物や以前焙煎したものを混ぜ作っていきました。
僕が計算をして重さを計って、父に渡すという作業で、進行。
父からは「これは○キロ作るから」と指示を貰います。
今日もコーヒーを焼いて、混ぜて、飲みました。
焼いた豆を定期的に飲んで、自分のベスト焼き加減を見極めていきたいです。
今日の作業はこれくらいです。
明日は両親はお休みです。
僕は焙煎機の煙突掃除をします。
すすまみれになりながら頑張ります。
ありがとうございました。
PR
この記事にコメントする