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珈琲香房匠という両親のお店で焙煎修行中です。 父から教えて貰っています。 よろしくお願いします。
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こんにちは。
最近はいい天気が続きとても気持ちがいいです。

そんな今日も焙煎の日です。

昨日届くはずだったサントスが今朝ようやく届きました。

うちのお店では大活躍のコーヒーです。


喫茶に出るとお客さんがいました。

イオン三田ウッディタウン店の店長、臼井さんです。


今日父は神戸にあるコアキタマチ店へ助っ人に出てしまったので、一人で作業をすることに。
ちょっと不安もありましたが、父が出て行く前に
焼き加減を教えておいてくれたので大丈夫!
真剣に取り組むのみです。


緊張する僕に母はコーヒーを出してくれました。

眠気も吹っ飛び、集中力もアップ。
匠スペシャルブレンド:320円
父も一緒に飲みました。


気合いをいれて作業を開始。
釜の火をつけ、換気扇をつけ、ベアリングが止まっていないかをチェックし、
生豆を取りに行きます。

釜もすぐに暖まるので生豆をさーっと入れて焙煎して行きます。

今日はサントスばかりです。
奇麗に焼き上がってきました。


コーヒーもお肉と同じように外がこんがりでも中まで火が通ってないときがあります。
なので中までじっくり焼く事が出来るの丁度いい温度に設定して焙煎していきます。

今日一回目の焙煎では火が少し強くいつもの雰囲気とは違っていることに気づきました。
見た目は全く同じでも、色の付き方や変化の仕方がほんの少し違いました。
2回目からはもう一度温度を設定し直し焼き始めました。


するといつもの父が焼いているような色の変わり方になりました。

母が覗きにきてくれたので、豆をチェックしてもらいました。
どれも均一に焼き上がっていると言ってもらいました。
しかし焼き方にこういった違いがあったよと話すと、
母はいつものようにコーヒーを入れてきてくれました。


同じサントスですが、右が150℃で焼いた物、左が140℃で焼いたもの。
豆の見た目は同じ色をしていましたが、ほんの少しだけ印象が違いました。

150度の方が淹れたての香りが良かったです。しかし味は何となく140℃の方が出ているような気がしました。
コーヒーは好みが分かれる飲み物なのでどっちがいいというのは一概には言えませんが確かに差を感じました。

数分後コーヒーが冷えてきました。
コーヒーは冷えてきたときこそ真価が問われます。
ここでははっきりと差が出ていました。
140℃の方が香りが強くなっていて味も安定していました。
さっきは150℃の方が香りが強かったのにすこし落ちた気がします。
これはすごいと驚きました。

コーヒーの種類によって焼き分けをする事で、その豆の一番いい味を引き出すことができます。
試行錯誤し飲み比べながらその位置を探っていきたいと思います。


焙煎後はブレンドを作りました。
今日届いたサントスや昨日焼いたコーヒーなどを使い混ぜて行きます。
ブレンドをするときは必要な量に対しての豆の比率を計算しなくてはいけないので
少し大変です。


7キロずつ計って行きました。
これはイオン店用の匠スペシャル

この他にもコアキタマチ店用に匠スペシャルを12キロ作り、特選ブレンド、ブルーマウンテンブレンドを作ってきました。
ブレンド作業と同時に豆の整理などもできた為、缶の量も増えました。
これで当分は大丈夫かなというくらいに商品を作りました。


ブレンドが終わる頃には釜の温度も低くなっていました。

安心して電源を切ることが出来ます。


今日の作業はこれでおしまいです。


一人での作業はいつも緊張しますが少しづつ出来るように頑張ります。
焙煎はお店の味です。責任重大。今後も焙煎修行を頑張ります。




ありがとうございました。
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昨日とは違い今日はとても晴れていました。
とても涼しい過ごしやすい日でした。


今日は三田のイオン店の方がコーヒー豆を取りにくる日です。
しかしうちで一番使うサントスの豆が無くなってしまった為、
今日まで商品を作る事が出来ていませんでした。
でも今日の朝は豆が届く日なのです。


なので朝早くから店前で待機し焙煎の準備。

トラックが来ました。
商品も来ました。


しかし、サントスがありませんでした。
ガテマラしか来ませんでした。


商品が作れません。。。
今サントスは横浜にあるらしく明日到着するそうです。


仕方が無いので、今日はガテマラ、コロンビア、モカ、キリマンジャッロ
マンデリンを焼きました。

作業はいつもの様に釜に日を付けて生豆を出しに行きます。
袋の種類が多いのでまだうまく覚えれていません。
いきなりみたこともない物が出てきたりするので未だにびっくりします。


せっかく新しい豆が届いたのでちょっとご紹介します。
豆が入った袋の口はミシンのような物で縫われています。
かなり重い豆が入っていても出てきません。
とても頑丈です。
しかし1本をこうして引っ張ると

ポロポロポロっと糸が抜けていきます。
しかしこの1本を探すのが大変でちょっと時間がかかりました。


焙煎中は母がカフェオレを出してくれました。

毎日飲んでいますがとても飽きません。
大好きです。
写真を撮る前に父さんが我慢出来ずに飲んでしまいました。



焙煎が終わり異物が無いかチェック。

ちょっとずつ出します。
今日はなにも出てきませんでした。



キリマンジャロを焼いてる間に、次に焼く豆をバケツに入れておきます。
父がマンデリンを持ってきました。
これです。

特徴はちょっと黒っぽく濁っている所です。
見た目は悪いですが、焼けばとても大きくふんわり膨らんでくれます。
同じ豆かと目を疑う程です。


焙煎が終盤にさしかかった頃には父はどこかに行ってしまいました。


途中から一人で作業をしていましたが、どれがどの豆かのか分からなくなりました。
なので母に見てもらったところ先ほど紹介したマンデリンでした。
これで覚えれました。


その後は母から豆の見分け方を教えて貰いました。
その時丁度焼いていたのがモカだったので、モカについて教えて貰いました。


モカの特徴は粒が小さいところと、色がマダラであることです。

あまり焼けていない豆があるのがわかります。
これは未成熟豆が焼けたものです。
モカが取れるエチオピアでは豆を採取する際、手作業で行われるそうです。
お金のある国では機械も充実していて、採取後は比重選別をする機械があったりします。
しかしエチオピアではそういった物がない為、未成熟なものも混入してしまうそうです。
それのせいで品質が悪いと言う訳ではなく、これがモカの特徴です。
この未成熟豆があるからこそモカ独特の酸味のある味になります。


母にひいてもらいました。

匂いはレモンの様な香りでした。
とてもいい香り。先日嗅いだジャバは麦茶の香りでした。
いろんな匂いがあります。


作業後はせっかくなのでモカを飲んでみました。

とてもスッキリしていてとても美味しかったです。
酸味が強いと言って好き嫌いの分かれる豆ですが、
コーヒーを淹れる際の豆の量や粒の大きさをうまく調整すれば
きっと美味しく飲む事が出来ます。

是非試してみてください。

コーヒーはとても繊細な飲み物です。
自分の好みにあったコーヒーを淹れる事が出来るよう、僕も頑張ります。

引き続き焙煎を頑張ります。


最後に今日の従業員さんの写真を。

左が母です。
皆いつも笑顔でとても楽しい雰囲気で仕事をしています。
是非お越し下さい。


ありがとうございました。







昨日とは違い今日はとても晴れていました。
とても涼しい過ごしやすい日でした。


今日は三田のイオン店の方がコーヒー豆を取りにくる日です。
しかしうちで一番使うサントスの豆が無くなってしまった為、
今日まで商品を作る事が出来ていませんでした。
でも今日の朝は豆が届く日なのです。


なので朝早くから店前で待機し焙煎の準備。

トラックが来ました。
商品も来ました。


しかし、サントスがありませんでした。
ガテマラしか来ませんでした。


商品が作れません。。。
今サントスは横浜にあるらしく明日到着するそうです。


仕方が無いので、今日はガテマラ、コロンビア、モカ、キリマンジャッロ
マンデリンを焼きました。

作業はいつもの様に釜に日を付けて生豆を出しに行きます。
袋の種類が多いのでまだうまく覚えれていません。
いきなりみたこともない物が出てきたりするので未だにびっくりします。


せっかく新しい豆が届いたのでちょっとご紹介します。
豆が入った袋の口はミシンのような物で縫われています。
かなり重い豆が入っていても出てきません。
とても頑丈です。
しかし1本をこうして引っ張ると

ポロポロポロっと糸が抜けていきます。
しかしこの1本を探すのが大変でちょっと時間がかかりました。


焙煎中は母がカフェオレを出してくれました。

毎日飲んでいますがとても飽きません。
大好きです。
写真を撮る前に父さんが我慢出来ずに飲んでしまいました。



焙煎が終わり異物が無いかチェック。

ちょっとずつ出します。
今日はなにも出てきませんでした。



キリマンジャロを焼いてる間に、次に焼く豆をバケツに入れておきます。
父がマンデリンを持ってきました。
これです。

特徴はちょっと黒っぽく濁っている所です。
見た目は悪いですが、焼けばとても大きくふんわり膨らんでくれます。
同じ豆かと目を疑う程です。


焙煎が終盤にさしかかった頃には父はどこかに行ってしまいました。


途中から一人で作業をしていましたが、どれがどの豆かのか分からなくなりました。
なので母に見てもらったところ先ほど紹介したマンデリンでした。
これで覚えれました。


その後は母から豆の見分け方を教えて貰いました。
その時丁度焼いていたのがモカだったので、モカについて教えて貰いました。


モカの特徴は粒が小さいところと、色がマダラであることです。

あまり焼けていない豆があるのがわかります。
これは未成熟豆が焼けたものです。
モカが取れるエチオピアでは豆を採取する際、手作業で行われるそうです。
お金のある国では機械も充実していて、採取後は比重選別をする機械があったりします。
しかしエチオピアではそういった物がない為、未成熟なものも混入してしまうそうです。
それのせいで品質が悪いと言う訳ではなく、これがモカの特徴です。
この未成熟豆があるからこそモカ独特の酸味のある味になります。


母にひいてもらいました。

匂いはレモンの様な香りでした。
とてもいい香り。先日嗅いだジャバは麦茶の香りでした。
いろんな匂いがあります。


作業後はせっかくなのでモカを飲んでみました。

とてもスッキリしていてとても美味しかったです。
酸味が強いと言って好き嫌いの分かれる豆ですが、
コーヒーを淹れる際の豆の量や粒の大きさをうまく調整すれば
きっと美味しく飲む事が出来ます。

是非試してみてください。

コーヒーはとても繊細な飲み物です。
自分の好みにあったコーヒーを淹れる事が出来るよう、僕も頑張ります。

引き続き焙煎を頑張ります。


最後に今日の従業員さんの写真を。

左が母です。
皆いつも笑顔でとても楽しい雰囲気で仕事をしています。
是非お越し下さい。


ありがとうございました。







今日は焙煎ではなく、両親と外出をしました。
神戸へUCCフーズの展示会に行きました。

しかし今日はあいにくの雨でした。


雨の中車を走らせ会場に到着。

展示会場入り口はこんな感じ。
どこも駐車場が満車だったので離れたところの駐車場に止めて歩いてきました。

アゲアゲ展示会という名前にちょっと驚きました。

中に入ると両親にいろんな人が声を掛けてくださいました。
僕は「おおきくなったなぁ!」と言われます。
もちろんとても小さい頃にお会いした方なので覚えてはいませんでした。

挨拶をして入場。

色々な会社の方が商品のプレゼンテーションをしていました。
雨なのに結構な人数でした。


どういう場所なのかいまいち理解出来ずにいましたが、
「どうぞ、どうぞー!」とたくさんの声が聞こえるのでふらっと見に行きました。

ブースはこんな感じでした。

パンやお菓子がたくさん並んでいました。
見つめていると、「どうぞ!」と爪楊枝に刺さったお菓子をくれました。

ここでは試食や試飲をしながら、「これは使える!」と思った商品をお店が仕入れることができます。
そしてそれをメニューなどに使うのだそうです。

僕が行った時、一番人がいたのは日本水産さんでした。

会社自慢の冷凍食品がずらっとならんでいて、とても美味しそうでした。

父に勧められちょっと食べてみました。
冷凍食品!?というおいしさでした。
本当にびっくりしました。


その後も歩いているとエスプレッソマシーンがありました。

最近ではエスプレッソが流行り、バリスタが増えました。
日本人の方でも世界で2位など上位の方が何人かおられます。

僕の家にはこういった機械が無いので、前からかなり興味がありました。
なんで絵が描けるのかも正直良くしりませんでした。
ずっと見ているとハートの絵を描いた物を作っていました。
目の前であんな風に淹れてくれたら感動するなぁと思ってしばらく見ていました。
機会があればどこかで練習してみたいです。


何週か見たあとは両親に付いて行きました。
うちは喫茶店なのでジュースやコーヒーにあうお菓子などを探しました。
営業の方がずっと付き添ってくださって説明をいっぱいして頂きました。

オレンジ、アップル、グレープフルーツのジュースの試飲。
商品のプレゼンを聞く事ができます。
両親は何度か味見をして「もうすこし甘い方がいい」など話していました。

お菓子なども見て一つ美味しい商品を見つけていました。
注文したのかどうかちょっと気になります。


その後は休憩がてらアイスを試食

マロンと抹茶と別の会社のマロン

味の違いなども楽しめて面白い場所でした。
うちのお店はお客様の年齢層やコーヒーの味などにあわせて
商品を選んでいました。

「こういったお客さんが多いからもうちょっと味は濃いめがいいのかなぁ」
などたくさん話し合っていました。
コーヒー以外にもたくさんの美味しいメニューが増えると思うと楽しいです。

甘い物を食べ終え

コーヒーブレイク

もちろん薄い、中くらい、濃いに味が別れているので全部の味を試飲しました。
香りの違いや味の違いを知る事が出来ました。


どこもそうですがコーヒー業界もどんどん変化しています。
機械なんかも、評価基準もどんどん進化します。
こういう場所でたくさんの刺激を得て、勉強して
今後の営業にもつながっていくんだなぁと思いました。


初めての展示会はすごくいい経験になりました。
次行くときは、こんなお店を作りたいとか考えながら行くと見方が変わるかもしれません。


今日の刺激を大切にして、明日は焙煎をします。


ありがとうございました。
今日は焙煎機の掃除を終えてから最初の焙煎日です。
ガテマラやコロンビアを焙煎しました。
もう残りも少なかったので今日は袋の中を全部焼きました。


天気も非常に良く空がとても青かったです。



エプロンやマスクを装着して作業を開始。
煙突を奇麗に掃除したので、煙突と煙突のつなぎ目に隙間が出来て、
作業中は煙がもくもく出ていました。
しばらくの我慢です。


焙煎室は光が入りとても温かかったです。


そして母から差し入れ。

カフェオレ
朝これを飲むと冷たくてとても元気が出ます。


カフェオレを飲み元気が出たところで

ガテマラを焼き終えました。
ミキサーも磨いてあげたのでぴかぴかです。


今日はあまりにも天気がよかったので豆を冷やしている時少し外に出ました。
空気は冷たくとても気持ちいい天気でした。
一番好きな時期です。


店の外からはこんな風に見えます。
少しの間父の作業を眺めていました。


これは今月の開店日です。

別のお店もあるので本店は営業日が少ないんです。
でもお客さんはその日を狙っていつも来てくださいます。
基本の営業日は火木金です。
どうぞ宜しくお願いします。


お店の外にいるといつもと違った雰囲気を味わうことが出来ます。
実はお店の外には煙突がついていて、焙煎中は煙が出ています。
それがとてもいい香りです。

父は「営業日に焙煎しないともったいない!」と言っていました。
この匂いを嗅いだらコーヒーを飲みたくなるのは間違い無し!
ちなみに僕の部屋の窓が煙突のそばにあるので、
高校の頃、部屋はとてもコーヒーの香りがしました。


作業に戻ります。
ガテマラやコロンビアを焙煎した後、今日はいつもの焙煎と違い、
深煎りのコーヒーを作りました。

これが出来上がり。
いつもは210℃を目安にして豆を焙煎しますが、今回は220℃を超えます。
その為、豆がつやつやになります。



作業終了後は実際に飲んでみました。
甘味のあるしっかりとした苦味が出ていて美味しかったです。
そしてスッと喉を流れていくので嫌な感じは全くありません。
僕の好みの味でした。


両親からは近々自分のブレンドを実験でつくってみてはどうかと
アドバイスをしてもらいました。
一度うちにあるすべてのコーヒーを飲んで、自分の理想のブレンドを作ってみよう思います。
今もどんなコーヒーを作ろうかかちょっと考え中です。

その制作過程なんかもブログにアップ出来ればと思います。


今日のブログはすこしほのぼのした感じでした。
ありがとうございました。






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